みなさん、こんにちは。
Pieceコガネイ編集部のあーさんです。
寒くなって冬が近づいてきていますね~
今回は小金井公園についてご紹介。
小金井市といえば、小金井公園をまず思いつく方も多いかと思います。
小金井公園は小金井市・武蔵野市・西東京市・小平市にまたがる、都立公園では最大の公園です。
小金井市在住の方や近隣にお住まいの方はすでにどんな公園かご存知かと思いますが、「小金井公園に遊びに行ってみたい!」という地域外の方々に、小金井公園のおすすめスポットをお伝えしていきたいと思います。
今回は、子どもが元気に遊んで楽しめるエリアに絞って紹介していきます。
小金井公園の概要
前述のように、小金井公園は広大な面積を有する都立公園で、その面積はおよそ80万㎡、東京ドーム17個分ほどの広さを誇ります。
園内には、遊具エリアや広場、テニスコート、野球場、弓道場、バーベキュー広場、ドッグランなどなど、さまざまな施設やエリアがあります。
また、広場を囲むように雑木林が広がり、梅やイチョウ並木、ツツジの植栽、花壇に植えらた草花など、四季折々の自然を楽しめます。
特に桜は有名で、桜の園や園内各所に多様な桜の木が植えられており、時期になるとさまざまな色や形の花をつけた桜を見ることができます。
小金井公園の遊具エリアをご紹介
今回は子どもが遊んで楽しめるエリアのご紹介ということで、まずは公園の定番遊具である、ブランコや滑り台などの遊具が設置されているところを紹介します。
わんぱく広場
小金井公園内で一番広くて遊具の種類が多いエリアです。
小山に設置された大きいアスレチックや滑り台などで楽しむことができます。
遊具がある側と反対側、小山の半分は子どもの背丈くらいの樹々で覆われていますが、中は木立の迷路のようになっていて、鬼ごっこをして楽しむ子ども達も多いです。
体が大きい大人が鬼ごっこに付き合うとたいへんです(笑)
ターザンロープが2台設置されていて、小学生の子ども達に人気です。
小さいお子さんが遊べるブランコや揺れる遊具、砂場などもありますので、いろんな年齢の子どもが楽しめる場所です。
休日はたいへん混み合います。お子さんを見失うこともあるかもしれないので、はぐれたときの集合場所を決めておくといいかもしれません。
桜堤なかよし広場
公園の東側にある遊具が設置されたエリアです。
こちらは低年齢の子ども達が楽しめるエリアとなっています。
ブランコや砂場、汽車のかたちの遊具や低めのアスレチックが設置されています。
見通しが良い場所なので、小さい子どもを遊ばせていても目が届くので安心です。
足を通して乗る幼児用シートがついたブランコもあるので、ブランコに乗り始めた小さいお子さんにいいですね。
桜の園なかよし広場
江戸東京たてもの園の敷地そばにある小さな遊具エリアです。
小さいエリアで少し古めの遊具ですが、低めの滑り台やブランコ、揺れる遊具、砂場が設置されています。
低年齢むけのエリアです。
桜の木が数本植っているので、春は桜の花の下で遊ぶことができます。
こちらのエリアも楽しく遊べます!
小金井公園ならではの遊び場もあります。
人気があるので休日は混み合いますが、訪れたら遊びたくなること間違いなしのエリアです。
ふわふわドーム
なだらかな山のように膨らんだドームでぴょんぴょんと跳んで遊べます。
かなり反発力があるようで、高く跳ぶことができます。
他の子も跳んでまわっているので足場がグラグラしていて、それもまた楽しいようです。
ドームのまわりにはベンチが設置されているので、大人は座ってのんびりと子どもの元気に遊ぶ姿を眺めていれられます。
定員は40名で時間制の入れ替えとなっています。
ドームに乗るときには靴を脱ぎましょう。
人気が高い遊具なので、休日は長い行列をつくっていることも…
また、夏休み中など気温が高いときは利用中止になることがあります。
ソリゲレンデ
こちらも子どもに大人気のエリアです。
斜距離35.5m、高低差7.2m、最高斜度17度のソリゲレンデは、風を切って滑るくらいかなりのスピードが出ます。
ソリは雪遊びで使うようなソリでなければなりません。
以前は貸し出しもあったようなのですが、現在は行っていませんのでソリを持参する必要があります。
ソリは園内の2ヶ所の売店で販売されているので、そちらで購入することもできます(大・中のサイズあり)。
雪が積もるエリアではないのに、小金井市民のソリの所有率は高いです(笑)
休日は滑る順番待ちで並んでいたり、頂上に上がるための列ができていたりするくらい混み合います。
滑る前にワックスをソリにつけるのを忘れずに。
まわりに滑り始める人がいないか、滑り下りるところに人がいないか確認してから滑り出しましょう。
6歳から12歳むけのエリアなので、小さいお子さんを乗せる場合は大人も一緒に乗ってあげる必要があります。
子どもは何度も滑りたがるのですが、滑ったあとにまた頂上に上がるのが一苦労です^^;
サイクリング専用コース
こどもの広場を囲むようにサイクリング専用コースが設置されています。
自転車を乗り始めた子どもと一緒にサイクリングするのもいいですね。
サイクリングセンターでは自転車の貸し出しを行っています。
子ども用の14インチから大人用の27インチまで用意されていて、チケットを購入してレンタルすることができます。
料金は以下のとおりです。
補助輪の有無 | サイズ | 料金 |
---|---|---|
補助輪なし | 14~27インチ | 1時間:210円 |
補助輪付 | 12・14・16・18インチ | 1時間:100円 |
ヘルメットは持参すると良いですね。
サイクリングセンターには練習場が併設されていて、こちらでは小さなお子さんが自転車に乗る練習をすることができます。
雑木林の中を走るコースもあって、こちらは小学4年生以上から走行できます。
また、保護者の方がついていれば、広い小金井公園内の園路を自由に走ることもできます。
広大な広場も人気です
小金井公園には広場が何ヶ所もあって、ピクニックやスペースが必要な遊びもできますよ。
いこいの広場
小金井公園の正門口から入って、公園中央の通路の左手側の広場が「いこいの広場」です。
とても広いので、ボール遊びや凧揚げをするファミリーが多いです。
また、ピクニックをするのにも良い場所です。天気が良い日は青空がとてもきれいに見えます。
こどもの広場
公園中央の通路の右手側、いこいの広場と対をなすのが「こどもの広場」です。
こちらもいこいの広場と同じくらい広く、ボール遊びや凧揚げなどもできます。
サイクリングセンターやわんぱく広場に近いため、休日にはたくさんの家族連れが訪れ、多数のサンシェードが並ぶくらい、とても人気のエリアです。
たてもの園前広場
たてもの園の正面入口の前に広がる広場で、走りまわって遊ぶにも申し分のない広さです。
ベンチが設置されたスペースもあるので、のんびり過ごしたいときにもおすすめです。
桜の木が並び、春にはお花見も楽しめます。
また、イベントが開催されることもあり、休日には賑わいを見せることもあります。
つつじ山広場
ふわふわドームの後ろに広がるエリアで、少し起伏があります。
走りまわって遊んだりボールで遊んだりできます。
ただ、頭上に送電線が通っているため、凧揚げはできないので気をつけてください。
ユーカリ広場
バーベキュー広場のとなりに広がるエリアで、夏場は特にバーベキューをしにきた家族連れで賑わいます。
バーベキュー広場に水場があるので、バーベキューのかたわらで水鉄砲で遊ぶ子ども達も多いです。
また、ボールやフリスビーなどで遊んだりする子どもの姿をよく見かけます。
こちらも頭上に送電線が通っているため、凧揚げはできません。
ゆりの木広場
ユーカリ広場から雑木林を抜けた先に広がるエリアです。
小さい子ども向けの遊具が設置されている桜堤なかよし広場の隣です。
立派な大島桜の巨木があって、春にはとても良い香りとともに満開の桜を楽しむことができます。
こちらは休日に野球チームやラグビーチームが練習を行なっていることがあります。
お腹が空いたら…
園内には売店が3ヶ所あります。
パークス小金井店
サイクリングセンターやわんぱく広場、いこいの広場とこどもの広場からすぐです。
店内ではアイスやお菓子、ドリンクなどを購入することができます。
店外には自販機が並んでいます。
また、軽食をテイクアウトすることができるので、お店のまわりに設置されたテーブル席やベンチ、広場でレジャーシートを広げて食べるのもいいですね。
B.B.Qショップ
バーベキュー広場にある売店で、こちらではバーベキューの申し込みを受け付けています。
店内ではお菓子やアイス、夏はかき氷に冬は甘酒などを売っています。
たこ焼きなどの軽食もあります。
そば茶屋さくら
いこいの広場からたてもの園に向かう道すがらにあります。
店内では季節の具材を使った蕎麦・うどん、ラーメン、カレーなどをいただくことができます。
テイクアウトコーナーでは、フランクルトや焼きもちなどの軽食やアイスなどのデザート、季節のフレーバーを使用したドリンクやアルコール類なども販売しています。
休日にはキッチンカーの出店も!
休日はサイクリングセンター付近にキッチンカーが出店していることもあります。
さまざまな軽食を販売しているので楽しめますよ(^^)
小金井公園へのアクセス
「今度、小金井公園に遊びに行ってみよう!」と思われた方、出かける前に小金井公園へのアクセスをご確認ください!
入口がいくつかあって公園が広いため、どの入口がどこのエリアに近いか、バスの停留所がどこの入口に近いかなどを確認しておくと良いかと思います。
入口の名前 | 入口から近いエリア |
---|---|
正門口 | いこいの広場・こどもの広場・わんぱく広場 |
東口 | 野球場・テニスコート |
西口 | SL広場・江戸東京たてもの園・桜の園・梅園 |
北口 | つつじ山広場 |
たてもの園入口(※) | 江戸東京たてもの園・たてもの園前広場 |
スポーツセンター入口(※) | スポーツセンター・テニスコート・野球場 |
公共交通機関で小金井公園へ
公共交通機関で小金井公園に行く場合、さまざまなルートがあります。
入口がいくつかあって公園が広いため、バスの停留所がどこの入口に近いか、どこのエリアに近いかを確認しておくと良いかと思います。
武蔵小金井駅から
北口バス乗場2・3番から西武バス乗車(武12・13・15・16・21・21-1)
「小金井公園西口」下車→小金井公園「西口」
北口バス乗場4番から関東バス三鷹駅行乗車(鷹33)
「江戸東京たてもの園前」下車→小金井公園「たてもの園入口」
「小金井公園前」下車→小金井公園「正門口」
「スポーツセンター入口」下車→小金井公園「スポーツセンター入口」
北口バス乗場からCoCoバス(東小金井駅経由)
「小金井公園入口」下車→小金井公園「正門口」
「たてもの園入口」下車→小金井公園「たてもの園入口」
東小金井駅から
北口バス乗場からCoCoバス
「小金井公園入口」下車→小金井公園「正門口」
「たてもの園入口」下車→小金井公園「たてもの園入口」
花小金井駅から
小金井街道に出て「南花小金井」バス停から西武バス武蔵小金井駅行に乗車(武12・13・15・16・21)
「小金井公園西口」下車→小金井公園「西口」
南口バス乗場から関東バス武蔵境駅行き(境16)
「小金井公園北口」下車→小金井公園「北口」
「小金井公園東口」下車→小金井公園「東口」
南口バス乗場から関東バス向台町5丁目行き(花21)
「小金井公園北口」下車→小金井公園「北口」
武蔵境駅から
北口バス乗場から関東バス花小金井駅行き(境16)
「スポーツセンター入口」下車→小金井公園「スポーツセンター入口」
「小金井公園東口」下車→小金井公園「東口」
「小金井公園北口」下車→小金井公園「北口」
吉祥寺駅から
北口バス乗場から関東バス向台町5丁目行き乗車(吉75)
「スポーツセンター入口」下車→小金井公園「スポーツセンター入口」
「小金井公園東口」下車→小金井公園「東口」
車で小金井公園へ
園内には有料駐車場が2ヶ所あります。
第一駐車場
五日市街道沿いの正門口から入って左手側に駐車場があります。
いこいの広場、こどもの広場、わんぱく広場やたてもの園へのアクセスが良いです。
第二駐車場
五日市街道から「桜堤三丁目」交差点を曲がり、スポーツセンター入口から駐車場に入れます。
こちらはバーベキュー広場を利用する場合に便利です。
車でお越しの際はご注意ください!
土・日・祝日は五日市街道が渋滞しますので、公共交通機関のご利用をおすすめします。
公道での小金井公園駐車場への入庫待ちはお控えください。
混雑状況により、入庫規制を行うこともあるそうです。
特に園内でイベントがある場合は混雑しますので注意が必要です。
東小金井駅から徒歩で小金井公園へ
東小金井駅北口を出て梶野通りを1.2kmほど進み、玉川上水にかかる梶野橋を渡ると五日市街道にあたります。
交差点を渡ると細い路地があるので(とくに小金井公園入口の案内などはありません)、そこをまっすぐに進むと小金井公園の第二駐車場あたりに出ます。
バーベキュー広場に近く、また、道すがらオーケーストアに寄ってバーベキューの材料を調達して向かうこともできます。
駅から距離があるので、北口バス乗場で京王バス関野橋循環東小金井駅行き(武02)に乗って「梶野橋」バス停で下車して、そこから歩くこともできます。
休日は小金井公園に遊びにきてください!
今回は、親子連れのファミリーが遊んで楽しめるエリアを紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
休日、天気の良い日は小金井公園はおすすめです(^^)
小金井公園は他にも楽しめるエリアがあります。
ぜひそちらも紹介できればと思います!